Catalpa draft:skip 制御できないか?
Catalpa でソフトウエアのドキュメントを書くのを1度で済ませたいと考えています。
Catalpa のブログの仕様にある、 draft:skip を記事に書き込めばその記事は、 html 出力時に無視される様です。
1つの記事以外を一斉に draft:skip に書き換えるソフトを作れば可能だと思います。
draftskip
その名も draftskip というソフトウエアを作りました。
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現在のdraft行を確認する
- 1.ブログ記事のサイトのフォルダを指定します。
- 2.現在のdraftを探す ボタンを押します。
ブログ記事に1件でも draft: 行か draft:skip 行が存在すると、
draft 行が存在したファイルが 「起動時の draft」 として記憶されました。
これは起動後の最初の検索時に1度だけ記憶されます。
起動時のdraftに戻す ボタンが有効になります。
Catalpa で html 出力した後で、 元に戻す時に使います。 - 3.検索結果一覧のファイル名部分をクリックしてプレビューで確認します。
- 1.ブログ記事のサイトのフォルダを指定します。
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「draft:skip」を全ファイルに追加する
- 1.draft:skip (html 出力時の無視) しないファイルだけを選ぶ。
- 2.draft:skip実行 ボタンを押す。
ここで、 他のファイルは全て、 draft:skip が埋め込まれます。 - 3.現在のdraftを探す ボタンを押します。
- 4.検索結果一覧のファイル名部分をクリックしてプレビューで確認します。
- 1.draft:skip (html 出力時の無視) しないファイルだけを選ぶ。
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Catalpa で名前を付けて保存ボタンでhtml出力します。
この時、 出力先をいつも出力するフォルダでは無く、 別のフォルダにするのが良いと思います。
この出力された html ドキュメントをソフトウエアのドキュメントとして利用します。
ソフトウエアの doc フォルダとかにコピーして使います。 -
最後に後始末
- 起動時のdraftに戻す ボタンがグレーアウト (深緑色) している場合は
クリア ボタンを押して、 draft:skip しないファイル一覧をクリアしてから
draft:skip実行 ボタンを押すと、 全 draft:skip 行が削除されます。 - 起動時のdraftに戻す ボタンが有効な場合は
起動時のdraftに戻す ボタンを押すと、 記憶した状態に全ファイルを戻します。
後始末を忘れて、 アプリを終了してしまうと、 記憶したデータも破棄されるので
手で修正する事になりますので注意してください。
- 起動時のdraftに戻す ボタンがグレーアウト (深緑色) している場合は
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この方式のメリット
今までは、 思いついたソフトの応用方法や、 データの活用法などをブログ記事で書いても、 ソフトに添付する事が出来ずにいました。
この方式を採用してソフトウエアドキュメントを html で作ると、 追加のブログ記事もローカルフォルダに出力されローカルで読めるドキュメントにできるのです。
これが一番やりたかった Catalpa の利用方法です。
動作環境
Windows10 以降
Qtライブラリの使用について
QtライブラリのLGPL版を使用して開発しました。全てライブラリは動的リンクを採用しています。
リーバースエンジニアリングを禁止しません。どうぞご自由に行ってください。
QtライブラリLGPL版は以下のサイトからダウンロードできます。
https://www
アイコンライブラリの使用について
このソフトで使ったアイコンは、 http://commons
ダウンロード
このソフトがあなたのお役にたてば、 幸いです。 オルドマン
ホームページアドレス https://oldmantools
インストール
インストーラーを起動してフォルダを指定するだけです。
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免責事項(お約束)
このソフトを利用したことによるいかなる損害にも作者は責任を負えないことをお断りいたします。
自己責任の上で使用して下さい。大切なファイルはバックアップを取るように心がけてください。 -
ライセンス
このソフトはフリーソフトウエアです。
Qt 5.9.5 を LPGL Ver 3.0 ライセンスで利用して開発しています。
起動方法
スタートメニューから draftskip を起動してください。
アンインストール方法
スタートメニューのプログラムのアイコンを右クリックして、 アンインストールしてください。