NSIS でインストールするファイルの一覧を作るソフト
探せば何処かにあるのかも知れませんが、 見つけられなかったので、 自分で作成しました。
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install
NSIS のインストラー作成スクリプト名が install.nsi を2つに分割すればいい .nsi だとすると、
だいたい同じ共通のインストーラー定義とかと、 インストールする
フォルダとファイルの一覧を別ファイルにして、
!include “installfile.nsi”
とすれば installfile.nsi をソフトで自動作成すれば楽になるのでは?
nsimake
その名も nsimake というソフトウエアを作りました。
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アプリケーションの完全に動作するフォルダを作る
- 1.アプリケーションのフォルダを作成します。
- 2.プログラム、 DLL、 ドキュメントをコピーして動作確認します。
- 3.nsimake を起動します。
除外するフォルダやファイルが複数ある場合は、 ", " カンマ+スペースで区切って記述します。 - 4.実行ボタンを押す
直ぐにフォルダ全体を検索して、 installfile.nsi を作成します。
存在していたら、 上書きしますので注意してください。
フォルダを作成しながら、 インストールするようになっているか確認してください。
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NSISインスーラー作成スクリプトを改造する
- 1.サンプルを見て貰えば一目瞭然ですが、 インストールするファイル一覧部分に
!include “installfile.nsi”
を入れます。 - 2.NSIS にインスーラー作成スクリプトを読み込ませると、 自動でインストーラーが作成されます。
動作環境
Windows10 以降
Qtライブラリの使用について
QtライブラリのLGPL版を使用して開発しました。全てライブラリは動的リンクを採用しています。
リーバースエンジニアリングを禁止しません。どうぞご自由に行ってください。
QtライブラリLGPL版は以下のサイトからダウンロードできます。
https://www
アイコンライブラリの使用について
このソフトで使ったアイコンは、 http://commons
ダウンロード
このソフトがあなたのお役にたてば、 幸いです。 オルドマン
ホームページアドレス https://oldmantools
インストール
インストーラーを起動してフォルダを指定するだけです。
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免責事項(お約束)
このソフトを利用したことによるいかなる損害にも作者は責任を負えないことをお断りいたします。
自己責任の上で使用して下さい。大切なファイルはバックアップを取るように心がけてください。 -
ライセンス
このソフトはフリーソフトウエアです。
Qt 5.9.5 を LPGL Ver 3.0 ライセンスで利用して開発しています。
起動方法
スタートメニューから nsimake を起動してください。
アンインストール方法
スタートメニューのプログラムのアイコンを右クリックして、 アンインストールしてください。
最終更新日
2023-04-21