unifiler分身の作成・起動

長年 unifiler を使っていると 2つの unifiler を常時起動している使っている人もいるのでは無いでしょうか?
この場合 設定ファイルは後に終了したもので上書きされてしまうので ちょっと不便でした。
unifiler フォルダを2つ用意して別プログラムとして 起動する方法で実現する方法もあります。
そこで 今回は別の環境設定を作成して起動時に切り替えできるようにしました。

オプション/ファイラー分身を作成する をクリックしてください。

フォルダ名(例:blogsite)を入力すると unifilerXX/Config/フォルダが作成されて unifiler.ini unify.ini が保存されます。
ウィンドウのタイトルに パスが表示され 動作環境をこのフォルダに切り替えしている状態となりました。
これで 設定を変更して終了すると このフォルダに保存されるようになります。
デスクトップにもショートカットを作成するかを問うダイアログが出ます  

次は呼び出し方法です。
表示された ランチャーボタンに blogsite が表示されているはずです。
ランチャーボタンはどの分身でも共通です。

強力なファイル絞込表示

unifiler には 強力な絞込表示機能がありファイルを見つけるのが とても効率的に行えます。

ワイルドカード(*.* *.xml? を使います。
少し知識が必要ですが 他でも使う知識です。この際覚えてしまいしょう。

この例では *.* で全てを意味しますが *input*.* に変更しています。
ファイル名 input を含むもので 拡張子は全て該当するワイルドカードとなります。

*.cpp *.h *.mak など複数を一度に指定した場合は OR で何個でもかけます。
間はスペースで切ってください。
%mマクロを使ってgrepにマスク指定を送る時に利用することもできます。

排他指定
^.cpp では .cpp 以外のファイルとなります。
^*.cpp; .h では .cpp と *.h ではないものとなり AND になります。
^ 排他記号をどこかに見つけたら その記号を削除し 正常マスクで該当したか調べます。
マスクパターン全部に該当しなかった場合だけ OK となります。

フォルダを移動しても 指定されたマスクは解除されません。
そのままワイルドカードを維持します。
マスクを解除するには Mask dialog . を選択するか * キーで解除します。
テンキーの無いノートパソコンでも Shift : で * になります。



指定したファイルをカレントフォルダ配下の全てのフォルダを検索して 検索結果を表示する検索モードになります。
一覧で結果を表示しますので 全部選んで削除などに便利です。
同じファイル名でも何個でも全てのフォルダの分が表示されます。
どのフォルダで見つかったのかは カーソルを当てるとステータスバーにフルパス名が表示され確認できます。
Last Find ボタンは 前回の検索結果を即座に表示する機能です。
検索パターンを未入力で OK ボタンを押しても前回の検索結果を表示します。
タイムスタンプが以下よりも新しいものを検索対象にする をチェックするとファイルのタイムスタンプで絞込できます。
検索途中で止めたい場合は Esc キーで中止してください。
見つかったフォルダ名で Enter を押した場合はそのフォルダにジャンプします。
見つかったファイル名で Back Space キーでは そのファイルのフォルダへジャンプします。
再度一覧を表示したい場合は F キーを押して Enter で即座に前回の検索結果を再表示できます。

複数ファイルのリネーム

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