該当行抽出表示
この該当行抽出表示は、 ただの一覧表示ではありません。編集できてしまいます。
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該当行抽出手順
検索する文字列を入れます。F5 :キーワード取得でも構いません。
「該当行抽出」 ボタンか、 Ctrl + G で抽出されました。
該当する行が絞り込み表示されています。
抽出した際に表示されていない行は、 本当は裏に隠れています。1行だけ普通に修正します。
修正したら、 「該当行抽出を解除」 ボタンか、 Ctrl + T で解除すると全行表示に戻ります。 -
該当行抽出と選択行編集を使ったテクニック
xxxxxxxxxxx-12345 xxxEEEE xxxxx-12345 xxxxxxxxxxx-12345 xxxEEEE xxxxx-12345 xxxxxxxxxxx-12345 xxxxxxxxxxx-12345 xxxxxxxxxxx-12345 xxxEEEE xxxxx-12345 xxxxxxxxxxx-12345 xxxxxxxxxxx-12345
このテキストを unieditor に張り付けて編集してみてください。
EEEE をキーワードにして 「該当行抽出」 ボタンか、 Ctrl + G で抽出します。
再度該当行抽出を行ってください。
ここでも、 選択行編集を使って全部の行を修正してみます。
1 2 を Delete Delete で削除して、 F4 :連番挿入を押します。
適当な数値を設定して、 OK を押します。
修正したら、 「該当行抽出を解除」 ボタンか、 Ctrl + T で解除すると
xxxxxxxxxxx-12345
xxxEEEE xxxxx-45345 この行
xxxxxxxxxxx-12345
xxxEEEE xxxxx-57345 この行
xxxxxxxxxxx-12345
xxxxxxxxxxx-12345
xxxxxxxxxxx-12345
xxxEEEE xxxxx-69345 この行
xxxxxxxxxxx-12345
xxxxxxxxxxx-12345
だけが変更できています。
しおり機能
テキストにしおりを挟んで、 直ぐにジャンプできます。
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しおりの数
自由に使えるしおりは4つです。5番目のしおりは、 テキストを編集していた行を自動で記憶します。
ジャンプを使った後に、 戻りたい時に使います。
エディタを起動してから 20 か所まで履歴を持ちますので、 Ctrl + F5 を連続で押すと前に編集していた行にジャンプすることができます。
編集していたと判断するのは、 ジャンプする前の行を記憶しているだけですので、 修正行ではありません。 -
しおり位置の保存
1〜4 のしおりは、 ファイルを閉じても記憶しています。
再度ファイルを開いたらすぐに前のままのしおりを使うことができます。
5 は保存しません。 -
しおりのアイコン
しおりはアイコンが赤い旗は、 まだ設定されていない事を表しています。
★印アイコンは、 しおりが設定されていることを表しています。マウスで★をクリックすると、 直ぐにカーソルがしおり位置にジャンプします。
Ctrl + 1〜5 でキーボードでも操作可能です。赤い旗をクリックすると、 現在のカーソル位置をしおりに記憶します。
番号の付いていない赤旗は、 しおりを全てクリアします。 -
しおりの上書き
全部が★アイコンの場合でも、 Shift を押しながら、 ★をクリックすると、 現在のカーソル位置をしおりに記憶します。(上書きです)
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しおり行の行番号表示
しおり位置が分かるように、 しおりの行番号表示は行番号が★1〜4 となります。
テキスト比較
テキスト比較は Win
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unidiff
必要に迫られ作ったのは、 Win
Merge を真似て作った比較ソフトです。
真似て作りましたが、 性能はかなり劣ります。
比較スピードが遅いし比較オプションも有りません。
しかし、 ダークモードで目にやさしいので、 比較できて編集可能ならと使っています。
駄目な時は、 WinMerge を起動するばいいですから。 -
バックアップファイルとの比較
unieditor をバックアップする設定で使っていると、 デフォルトではバックアップは bak と言うフォルダにバックアップされます。
このバックアップファイルとの比較を行います。
このボタンを押すと、 現在編集中のファイルとバックアップファイルを比較するモードで unidiff を起動します。
表示色やフォント等は unieditor の設定を読み込みます。
比較結果等は、 直観で分かる程簡単ですので使えると思います。 -
ジャンプの優先順位
行番号でジャンプ
unidiff が起動すると、 ジャンプオプションにより、 カレント行がジャンプします。
「開いた時にジャンプ (最優先)」 にチェックがある場合は、 unieditor 側のカレント行番号に自動でジャンプします。
これは、 バックアップファイルの履歴を次々と変えて、 目的の記述を見つける時に同じ行番号あたりを表示した方が効率がいい場合に使います。差異の先頭にジャンプ
次に 「開いた時にジャンプ (最優先)」 にチェックが無く 「差異の先頭へ自動ジャンプ」 にチェックがある場合は、 ファイル比較をして差異が見つかった先頭行へジャンプします。
私は行番号でジャンプを使わない時は、 こちらを使いますね。
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unigrep の呼び出し
このボタンを押すと現在の検索キーワードで、 バックアップフォルダの中を、 ファイル名.bak.* のマスクで unigrep を起動します。
バックアップフォルダ内を同名ファイルのバックアップから、 目的のキーワードが含まれるファイルの番号を早く見つけるために使います。 -
2つのファイル比較
これを使うには、 ファイルを2つ開いている必要が有ります。
3つ以上開いている場合は、 カレントタブと右側のタブの2つを利用します。
2つのファイルのカーソル行が重要で、 その行以降を2つのファイル間で比較します。
拡張/ 「2つのテキストを比較」 を選択します。
操作はバックアップ比較モードと同じです。 -
任意の位置から再比較
差異が多すぎて、 もう少し下の方に同じ様な部分があるのに、 明らかに違う場所と比較しているケース等が良くありますが、 カーソルを左右で比較を開始したい位置に移動して再比較を行います。
1.クロール同期を外す
2.カーソルを左右動かして、 比較を開始したい場所に移動する。
3.再比較ボタンで再比較する。